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スマートフォン向けリアルワールドゲーム『Ingress』とは?

『Ingress』とは……
2012年の公式ローンチから世界200以上の国と地域に配信され、2000万ダウンロードを突破する、AR(拡張現実)を活用したスマートフォン向け位置情報ゲーム。
開発・運営を行うのは2015年9月にGoogleから独立し、『ポケモン GO』で世界を熱狂させたNiantic, Inc.。

プレイヤーは「エージェント」として参加時、緑色の「Enlightened(エンライテンド)」か青色の「Resistance(レジスタンス)」どちらかの陣営を選び、「ポータル」と呼ばれる拠点を巡って陣取り合戦を行う。
『Ingress』のマップは現実のマップデータを使用しており、ポータルには神社仏閣や名所旧跡、芸術作品などのリアルな場所が設定されている。
ポータルを制圧(キャプチャ)し、自陣営が制圧したポータル同士を結び(リンク)、三角形を描くことで「コントロールフィールド」(CF)が形成される。
両陣営でこのコントロールフィールドのMU(マインドユニット)数を競うというのが基本的なルールの陣取り合戦と位置ゲームを組み合わせたゲームである。

しかしそれだけではなく、現実世界のエージェントの行動によって変化するストーリー、複雑なキャラクター、暗号解読などの謎解き要素が、世界中のプレイヤーを熱狂させている。

『INGRESS』ポータルサイト
https://www.ingress.com/